塾の選び方

中学受験における塾の重要性はここで改めて言及する必要はないと思います。小学生が受験する訳ですから、学習をサポートする存在は中学受験の成否を左右するはずです。ここでは私が中学受験生だった当時(2000年代前半)の情報を元に、私の個人的な考えをお話出来ればと思います。内容を受け入れるかどうかは、皆様個々人でご判断ください。

そもそも中学受験に塾が必要かは論点かと思いますが、私自身は必要だと考えます。ご両親が勉強を教えられるケースもありえますが、やはり中学受験はプロの方が教えるべきというのが私の考えです。中学受験は特殊な問題が多く、ご両親が中学受験をしていたとしても教えるまで時間が経っている為、ご両親からの指導だけでは不足あるかと思います。

では塾をどういった観点で選ぶかです。私は重要な点は二つあると考えます。
一つ目は、講師がアルバイトではないか。私や周りの友人も中学受験の講師をアルバイト経験は豊富にありますが、そうはいってもやはり素人。プロの講師に教えられる方がいい結果になると思います。
二つ目は、同じ小学校に同じ塾に通っている同級生が多くいるか。周りと比べるものではないといいつつ、小学生が辛い勉強を頑張れるかは周りと切磋琢磨できるかに掛かっております。同じ塾に通えば、同じ模試を受ける機会も増えますし、同じ教材を使うことで分からない点を教えあうことも可能になります。